クリアリング途中
kumiです。
今回は、私のクリアリングについてのお話を少し。
私は、現在自立というテーマのクリアリングに取り組んでいます。もちろんエネルギーワークを学び始めた当初はもっと別の目的に向かっていました。ですがそれも今考えてみると、まさに自立へ向かう第一段階にすぎなかったのだったのだと感じています。
今私の自立を大きく妨げているのが依存のエネルギーです。自立を望む一方で、あともう少しのところで何故か理由を作り逃げてしまっているのです。
何年もクリアリングに取り組み続けてきて分かったことは、自分はどうしても何かに依存していたいということ。「依存先を確保していたかった」ということ。なぜならば、依存することは自分にとって大きなメリットがあるから。そのメリットとは、簡単に言うと楽できるということ (笑)。
そして、相手に依存する為に「いい人思われる」ことが必要になり、いい人(風)を演じ始めるのですね。これは無意識レベルです。
幼少期から「いい子と思われている」ことが重要だと感じていました。いい子を演じていると特に親は自分を守ってくれるので、いい子でいることは親に愛される為の手段だと勘違いしていました。そのようにして相手に依存させてもらうことで自分の存在価値を見出してきたわけです。ですから絶対に「いい子」でいたいわけです。そこだけは守り抜かねばならなかったわけです。
また、「いい子」でいることは相手を傷つけない最良の方法だとも思っていました。そもそも人を傷つけたくないというのも言い訳です。どういうことかというと、もし自分を出した時に相手に受け入れられなかったら、という恐れ。すなわち依存場所を失うかもしれないという恐れから逃げる為の言い訳でした。
相手を傷つけたくないと言いながら、本当は自分が傷つきたくなかっただけのことです。
エネルギーを見ていくと、自分がいかに保身の為に必死なのかが分かります。そして、自分の行動をうまく正当化して勘違いを上塗りしながら生きている姿を突きつけられたわけです。ショックを通り越して気が抜けて笑えてしまえました。
この「演じてる自分」とは、母親のエネルギーです。幼少期にもらってしまったエネルギーはいつの間にか自分のものとなり、それが自分自身であると勘違いをして生きているのです。
もちろん母親も同じで、自分と同じように自分の母親から貰ったエネルギーを自分のものとして生きてきているわけです。
※自分のエネルギーを見る時には、必ず親(特に母親)のエネルギーを感じることが必須です。
なぜなら、ネガティブなエネルギーの大半は親からの貰い物だからです。
この点については、エネルギーの基礎の部分になりますので、クラス等でしっかりと学んでいただけると理解が進むと思います。
今は依存の問題を見てはいますが、実際にはそれだけではなく様々なエネルギーが複合的に絡み合って問題として現実に投影されているのです。
クリアリングも一つだけでなく、いくつもの感情問題を同時進行していくようになります。
一つクリアになると、同時に他の部分が芋ずる式に出てきたりもして、別の問題のようで実は繋がっていたんだと腑に落ちるものです。
また、クリアになった部分のエネルギーは自分から消えていくので、その部分については現実も変わっていきます。
親のエネルギーを外していって、少しずつ本来の自分に戻っていく感覚は、素晴らしいものです。
私はエネルギーの基礎をお伝えして、クリアリングのサポートはしていますが、自分自身も道半ば。
試行錯誤しながら、そしてまだまだ悩み続けていきます。
続く
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